譲渡の条件
- 原則として、お住まいが関東の下記エリアであること
- 東京都(島部を除く)
- 神奈川県
- 埼玉県
- 千葉県
- 静岡県
- 山梨県
- ペット飼育可能な住宅にお住まいであること
- 集合住宅・賃貸住宅の場合は、ペット飼育可と明記されている契約書類等の原本をお見合い時に拝見します。その後、トライアル開始時にコピーかデータのご提出をお願いします
- お申込者(=主にお世話をされる方)が成人であること
- 60才以上の方のみのご家庭は、原則として、万が一飼育を継続できなくなった場合に犬・猫を引き取って終生飼育してくださる後見人がいらっしゃること
- 犬・猫の年齢によってご相談に応じます
- 後見人の方も譲渡条件を満たしている必要があります
- 後見人の方にもお見合い、トライアルへのご同伴を原則お願いしています
- おひとり暮らしの方は、万が一飼育を継続できなくなった場合に犬・猫を引き取って終生飼育してくださる後見人がいらっしゃること
- 後見人の方も譲渡条件を満たしている必要があります
- 後見人の方にもお見合い、トライアルへのご同伴を原則お願いしています
- 同居するご家族全員が犬・猫を迎え入れたいというお気持ちで一致していること
- お見合いには、原則としてご家族全員でのご参加をお願いしています
- 横浜市動物愛護センターからの保護犬・猫を譲渡する際は、原則としてご家族全員と犬・猫との家族写真を撮影させていただき、センターへ提出いたします
- 終生、室内飼育をお約束いただけること
- 猫は、外を散策させない完全室内飼育をお願いします
- トライアル開始時に、神奈川コパンのスタッフがご自宅へ伺い、犬・猫が生活する住環境を確認させていただけること
- トライアル時から下記の脱走対策や安全対策にご協力いただけること
- 玄関などに室内ゲートなどを設置する(犬の場合は、屋外に門扉がない場合に左記をお願いいたします)
- 敷地から外へ出られる隙間がある場合、柵などで塞ぐ
- 常時、迷子札を装着する
- 犬のみ:外出時はダブルリードを装着する
- 犬・猫の身体状況やクセに応じた安全対策(ケガや誤飲の防止)
- 子犬子猫の場合は、生後半年での不妊手術の実施に同意いただけること
- 先住犬・猫がいる場合、原則として不妊手術を受けていること
- 特段の事情や配慮がある場合を除きます(例:先住犬・猫が高齢で譲渡された時点で不妊手術を受けていなかった等)※
- 譲渡後の病気・ケガの治療と、下記の医療ケアをお約束いただけること
- 犬:毎年のワクチン接種(もしくは抗体価検査)と狂犬病予防注射、フィラリア予防薬の定期的投与
- 猫:毎年のワクチン接種(もしくは抗体価検査)
- 犬・猫の飼育に必要な経済力・時間をお持ちであること
- 飼育費用の平均額は犬36万円/年、猫16万円/年(参照:「2022最新版 ペットにかける年間支出調査」/アニコム損害保険株式会社)
- 譲渡後に下記の登録手続きをおこない、犬は畜犬登録番号と済票番号を会へご報告いただけること
- 犬:畜犬登録、狂犬病の済票発行、マイクロチップの名義変更
- 猫:マイクロチップの名義変更
- 身分証明書をご提示の上、譲渡同意書にご署名いただけること
- 緊急連絡先(同居するご家族以外)のご記入をお願いいたします
- 医療費等の経費をご負担いただけること(次の項目をご参照ください)
なお、以上の条件を満たしていても、複数の方にご応募いただいた場合や、個体固有の配慮(例:留守番時間、先住犬猫の有無)等によって、譲渡をお断りすることがございます。悪しからずご了承くださいませ。
譲渡までの流れについてはこちらのページでご確認ください。
ご負担いただく費用
譲渡費用は総額で以下の金額を目安としています。
小型犬 | 15,425~40,000円 |
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中型犬・大型犬 | 15,425~50,000円 |
猫 | 15,425~30,000円 |
- 譲渡費用が上限の金額を超過することはありません。
- ただし、トライアル時に有料道路やパーキングを使用する際には、事前にご相談した上で、別途実費のご負担をお願いしています。
譲渡費用の内訳は以下の通りです。
- 医療経費
- 医療費分担支援金
- 搬送経費
- トリミング費・マイクロチップ登録料
それぞれについて詳しくご説明します。
医療経費
保護犬・猫にかかる以下の医療費の全額、または一部について、新しく飼い主になっていただく方にご負担をお願いしています。
- 不妊手術
- ワクチン(狂犬病・混合ワクチン)
- フィラリア検査
- 糞便検査
- ノミ・ダニ予防薬
- フィラリア予防薬
- マイクロチップ装着
- その他の傷病治療(手術を行った場合などは、その一部費用)
- 血液検査
- 口腔内処置(スケーリング、抜歯等は必要に応じて避妊去勢手術時に実施しています)
※当会で保護した時点で実施されていた1~8の医療経費については、ご負担の必要はありません。9.血液検査は、当会での保護後に協力病院で必ず実施していますので、ご負担(初診料込7,425円)をお願いしています。
※医療経費については医療明細書、または領収書をお渡ししています。
医療費分担支援金
保護犬・猫のなかには高額な医療費がかかる子もいます。
その費用の一部を飼い主になっていただく全員の方々に負担していただき、特定の飼い主への譲渡時の費用負担を抑えるのが目的です。
保護時点で不妊手術済み、または不妊手術ができない犬・猫(※) | 5,000円 |
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当会で不妊手術をした犬・猫 | 2,000円 |
搬送経費
保護犬・猫の搬送に要したガソリン代と、車両使用などの諸経費として、一律3,000円をいただいています。
トライアル時に有料道路やパーキングを使用する際には、事前にご相談した上で、別途実費のご負担をお願いしています。
トリミング費・マイクロチップ登録料
犬種・猫種によっては定期的なトリミングが必要な子もいます。そうした犬・猫たちの施術にかかる費用を、新しく飼い主になっていただく方にご負担いただく場合があります。
また、マイクロチップの環境省データベースへの登録・更新が必要な場合は、その手数料をご負担いただいています。