しずく(推定6~7歳・♀)チワワ

神奈川県動物保護センターからの保護犬です。ブリーダーからの放棄と思われ、帝王切開のあともありました。

目の濁りは『角膜が炎症を起こした際、適切な処置がとられなかったため残ったもの。炎症自体は治癒しており視力にも問題はないが濁りで見え難くなっている可能性はある』との獣医師の所見でした。3か月ほど点眼し多少改善しました。

さまざまな出来事にじっと耐えてきたのでしょう。与えられた環境に不平をもらすことなくじっと現状を受け入れています。

保護当初は人間に対する警戒心も強く、気軽に抱き上げようとすると怯えていましたが、預かりのご家族との触れ合いでもともとの陽気な明るい性格を発揮できるようになってきました。

ヒトの後をついて回っては甘えたい素振りを見せたり、帰ってきた家人に歓迎の気持ちを全身で表わしたりするようになりました。

経験がなかったのか恐がっていた散歩も、今ではリードを見せるだけで嬉しそうに跳ね回るようになりました。

トイレはシートでできますし、散歩時に屋外でもできます。室内飼育が条件です。