チャーリー君はよく窓辺にいます。この窓から見えるのは庭と空と、裏と隣のお家の2軒だけで道路も人の姿も見えませんが、よく外を眺めています。晴れの日は日向ぼっこも兼ねていますが、雨の日も飽きずに眺めています。
排泄がしたい時にも窓辺にいますが、そういう時は立ったまま、外と私の顔を交互に見て「外に出たい!」と教えてくれます。お腹ピーピーの時には、鼻もピーピー鳴らして「早く!やばいやばい!」と知らせてくれます。お腹が弱くしょっちゅう下痢気味になりますが、これまで家の中でウンチを漏らしてしまったことはありません。そしてわが家に来て半年、やっと排泄のコマンドをしっかり覚えてくれました。
正確には「ワンツー」のコマンドで排泄するべきだと認識したのはもっと前、うちの犬の様子を見てきっとすぐに覚えたはずですが、排泄は自分のしたい時にする、したい場所でする、できればテリトリー内ではしたくないという考えから、あえて聞き流しているように見えました。最近は諦めたのか、オヤツがもらえる方がいいと考えたのか、外出前や就寝前に外に連れ出してコマンドを唱えるとオシッコしてくれるようになりました。野犬的外暮らしをしていたチャーリー君にとって、排泄を支配される(⁈)ということは「信念を曲げて人に添う」というくらい、大きな変化、進歩だと思います。それはちょっと大げさ過ぎるかな。ともあれ、こちらとしてはとっても助かっています。チャーリー君、ありがとう!!
