神奈川県動物保護センターからの保護犬です。
ぱっと見に真っ黒と思われるかもしれませんが、実際には黒、茶、灰が溶けまざった精妙な色合いをしています。やわらかな表情をした女の子です。
この子はセンターを出て2週間以上が過ぎた現在も、かたくなに自分の殻に閉じこもっているように見えます。それは決して反抗的ということではなく、環境の変化に戸惑っているからのようです。
無邪気に誰にでも尾を振るタイプではなく、当初ドライフードを食べないなどのことがありましたが人との生活では問題が少ない子のようです。
めったに吠えず、いたずらもなく、排泄は散歩時に外で済ませます。
他犬には無関心に近いほどあっさりした態度ですが、これも環境に慣れてくれば変わってくると思います。
推定3歳とまだまだ若いこの子に、少しだけのわがままを許してくださるご家庭からの応募を期待します。
室内飼育が条件です。