神奈川県動物保護センターからの保護犬です。
この子は以前の生活でもそれなりに手をかけてもらっていたと想像されます。どうしてセンターに収容されてお迎えがなかったのか不思議に思える子です。
サークルの中で過ごすことができ、排泄は散歩時にもしますがトイレシーツの認識があります。そしてビーグルの特徴でもある吠え声はかなり控えめの音量です。
お座りと伏せができ、「ゴロン」と言うとお腹を見せてくれます。食事の時の待てがやや苦手ですが、大食漢といわれている犬種からすればご愛敬の範囲でしょうか。
サークルの中で寝ていても目が合うと、尾をメトロノームのように振ってくれて、出してやると旧友に再会したかのように喜んでくれます。
この子は新しい家庭に行ってもすぐに馴染んでくれると思います。飼い主を慕うあまり留守番が苦手になる子もいますので、その点は注意が必要と思われますが、この子の後半の犬生も穏やかに過ごせる家庭からの応募を期待します。
飼育環境は室内飼育でお願いいたします。