神奈川県動物保護センターからの保護犬です。引越しを理由に飼い主から放棄されました。飼い主申告では2歳とのことですが、奥歯には歯石がすごく、耳ダニもいました。
ヨーキーのスタンダードとは外見上、耳の形などに違いがあり、Mixの可能性もあります。
トリミング時には顔のカットがうまくできないほど震えていたようです。初対面の人間にはひどく震え、抱き上げたりすると固まってしまうほどです。
しかし預かり宅の暮らしにはすぐに馴れ、まだ幼い赤ん坊同様な甘ったれで、自分の存在をわかってもらえるよう常に人のそばから離れません。よく遊び、よく食べ、自己主張も立派にできるやんちゃ坊主に変化してきました。
不信な物音にはよく吠えますが、叱られればすぐに鳴きやみます。叱られていることはすぐに理解できるようです。
排泄はいまのところほぼ室内シートです。外ではあまり排泄しようとしません。まだ若いこの子は、今後の生活でヨーキー本来の知的で繊細な面を発揮できると信じています。
この子には、たっぷりの愛情と静かで落ち着いた環境が必要です。また、甘やかすことなくしっかりとしつけのできるご家庭を望みます。
室内飼育が条件です。